プエルトモント

プエルト・モント(Puerto Montt)は、チリ南部の港町です。太平洋の入り江であるReloncaví湾の先に位置し、Tenglo島に隣接しています。 この地には1853年に入植地が建設され、当時のチリ大統領であるマヌエル・モントにちなんで名付けられました。初期のドイツ系入植者によって特徴的な姿を持つようになりました。プエルト・モントは、小麦を含む穀物、ジャガイモ、家畜などを生産する農地の商業センターであり、沖合の漁場にも商業的な重要性を持っています。市内の産業には、魚の缶詰、なめし革、製材業などが含まれています。また、パンアメリカンハイウェイと主要な南北鉄道がこの市で終点となっており、さらにプンタ・アレーナスへの海上ルートもここから出ています。プエルト・モントには国際空港もあります。市は森林に囲まれた丘、フィヨルド、湖、雪をかぶったアンデス山脈に囲まれた美しい環境に位置し、地震の脅威があるにもかかわらず、リゾート地として人気があります。人口（2002年）153,118人、（2012年）189,000人。