コンセプシオン

コンセプシオン(Concepción)は、チリの中南部に位置する都市で、ビオビオ川の河口近くに位置しています。 チリで最も大きな都市の一つで、1550年にペドロ・デ・バルディビアによって、現在のペンコの場所に創設されました。その後すぐにアラウカニアン・インディアンによって2回も焼かれました。また、1730年と1751年に津波に続いて多くの地震に襲われ、1754年には現在の場所にあたる河口から10キロメートル離れ、海抜13メートルの地点に移転しました。2度目の移転後も、コンセプシオンは地震によって損傷を受け続け、特に1835年、1960年、2010年に大きな地震に見舞われました。