アルコバサ
ポルトガル西部中央に位置するアルコバサ(Alcobaça)は、アルコア川とバーサ川の合流点にあり、リエリア市の南南西に位置しています。
アルコバサは、1152年にアフォンソ1世によって創設され、サンタレンのムーア人からの再征服に感謝して建てられたシトー会修道院(サンタ・マリア修道院)で知られています。修道院は13世紀に再建されました。中世には、修道院はヨーロッパ最大の修道院として、その規模と富で最高の修道院と競いました。ピーター1世(在位:1357年〜1367年)と彼の愛人であるイネス・デ・カストロ(1355年に殺害された)の見事に彫刻された墓があります。広大で厳格な修道院(1989年にユネスコの世界遺産に指定されました)は初期ゴシック様式で、バロック様式や後の追加部分も含まれています。修道院の一部の図書はリスボンとブラガの公共図書館に保存されています。町の経済は果樹栽培(修道士によって12世紀に開始)、果物の加工、織物製造、陶器製造に中心が置かれています。人口(2001年):自治体、55,356人;(2011年):自治体、56,693人。
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