ギマランイス

ギマランイス（Guimarães ）は、ポルトガル北西部に位置する都市であり、コンセルホ（自治体）でもあります。ギマランイスは、ポルト市の北東、標高615メートルのセラ・デ・サンタ・カタリナのふもとに位置しています。

ギマランイスは4世紀に建設され、12世紀にポルトガルの最初の首都となりました。その名所には、町を見下ろす丘の上にある10世紀の城（ポルトガルの最初の国王であるアフォンソ1世の生まれた場所）、1387年から1400年に再建されたロマネスク様式のノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会、14世紀のサン・フランシスコ修道院と教会、そして現在は著名な古代美術品の博物館となっているドミニコ修道院が含まれます。市の南東にある丘の上にあるかつての修道院、サンタ・マリーニャ・ダ・コスタは、壮観な観光用宿泊施設に改装されています。市の歴史的中心部は2001年にユネスコの世界遺産に指定されました。市の北には、重要な考古学的遺跡である鉄器時代の集落であるブリテイロスのシターニアがあります。産業の中心地であるギマランイスは、毛織物、リネン、金細工品、カトラリーを生産しています。人口（2001年）：市52,181人、自治体159,576人；（2011年推定）：市51,700人；（2011年）：自治体158,124人。