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エスビャウについて
エスビャウ(Esbjerg)は、デンマーク南西部のユトランド半島にある都市で、北海に浮かぶファノ島の対岸に位置しています。1868年、北シュレースヴィヒ(スレスヴィ)をドイツに奪われた後、ユトランド産の農産物の新しい輸出港として建設されました。港は1874年に完成、1899年には自治都市となり、急速に発展しました。
エスビャウは、全長6マイル(10キロメートル)の埠頭と造船所を備えた、デンマーク最大の漁業港です。魚製品だけでなく、大量の肉製品や乳製品も輸出されており、主な輸出先はイギリスとなっています。市には教員養成学校、工業学校、商科大学、南デンマーク大学、国立海洋漁業学校、そして小さな空港があります。また、北西郊外には、第二次世界大戦中にデンマーク上空で撃墜された連合軍の航空兵士約300人の墓地があります。2008年推計の人口は、市部が7万880人、基礎自治体が11万4244人です。