ロスキレ大聖堂

デンマーク最初の大聖堂であり、ゴシック様式の美しい建築物です。

ロスキレ大聖堂 デンマーク , ロスキレ
住所
Domkirkepladsen 3, 4000 Roskilde, デンマーク
電話 46 35 16 24
滞在時間 1〜2時間
費用の目安 DKK0.0 ~
英語名 Roskilde Cathedral
現地名 Roskilde Domkirke

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ロスキレ大聖堂について
レビュー

デンマークの首都コペンハーゲンから車で約30分の距離に位置するロスキレは、古都として知られる美しい街です。その中心にそびえ立つのがロスキレ大聖堂です。この大聖堂は12世紀に建てられ、デンマーク王室の葬儀が行われることで知られています。

ロスキレ大聖堂は、ゴシック様式の美しい外観と、内部には数々の貴重な彫刻や絵画が展示されています。特に注目すべきは、デンマーク王家の墓所である王家礼拝堂です。ここには数々のデンマーク王や王妃の墓があり、その歴史を感じることができます。

また、ロスキレ大聖堂では定期的にコンサートやイベントも開催されており、音楽や文化を楽しむことができます。特に夏には屋外でのコンサートが行われることもあり、地元の人々や観光客で賑わいます。

ロスキレ大聖堂は、デンマークの歴史や文化を感じることができる素晴らしい観光スポットです。コペンハーゲンを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

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ロスキレ大聖堂周辺やロスキレで人気のアクティビティ

デンマークについて

デンマーク(Denmark)は、ユトランド半島(ユラン)という半島と、半島の東に位置する400以上の島々の諸島を占める国です。ユトランドは国土面積の3分の2以上を占め、北端にはリン湾によって本土から分かれたヴェンスィセル=ティ(4,685平方キロメートル)という島があります。国内最大の島はシーラント(7,031平方キロメートル)、ヴェンスィセル=ティ、フュン(2,984平方キロメートル)です。ノルウェーとスウェーデンとともに、デンマークはスカンディナビアとして知られる北ヨーロッパ地域の一部です。首都コペンハーゲン(København)は主にシーラントにあり、第二の大都市オーフスはユトランドの主要な都市です。

ロスキレについて

ロスキレ(Roskilde)は、デンマークのシェラン島東部、ロスキレ フィヨルドの最奥部に位置する都市です。伝説によると、ロスキレという名前は、都市の創設者とされるロアー(ロ)と、近くに今もいくつか残る神聖な湧き水(キルデ)に由来しています。

ロスキレは、かつてデンマーク王の居城(1020年頃~1416年)であり、1443年までデンマークの首都でもありました。1060年頃からは司教区となり、宗教改革まではデンマークで最も重要な教会の中心地でした。1658年には、スウェーデンとのロスキレ条約がここで起草されました。

ロスキレはシェラン島最大の鉄道と交通の結節点であり、コペンハーゲンに近いことから発展を遂げてきました。コペンハーゲンとは、1847年にデンマーク初の鉄道で結ばれています。また、ロスキレは、スウェーデンとドイツを結ぶ主要な鉄道と道路網の中継地点にもなっており、1997~98年にはグレートベルトの橋とトンネルのシステム、2000年にはエーレスンド海峡の橋によってさらに便利になりました。ロスキレ大学(1972年)やリゾー国立研究所(1958年)など、高等教育・研究機関がいくつかあり、伝統的な産業の多くは現在、研究志向の高いビジネスに取って代わられています。

ロスキレ大聖堂は、ロマネスク様式とゴシック様式が混在しており、以前の2つの教会跡地に、1170年頃に大司教(当初は司教)のアブサロンによって着工されました(献堂は1464年)。この大聖堂は王室の霊廟となっており、38人のデンマーク王と王妃が埋葬されており、宗教改革から1972年までの16人は途切れることなく埋葬されています。1969年には、千年前のロングボートを含むヴァイキングの遺物が展示される博物館が開館しました。2008年推計人口は市域で45,824人、基礎自治体人口は2005年推計で79,441人です。