アルファベティックタワー

ジョージアの文字を表すタワーで、夜間には美しいライトアップがされます。

アルファベティックタワー ジョージア , バトゥミ
住所
ジョージア バトゥミ
電話
滞在時間 1〜2時間
費用の目安 GEL15.0 ~
英語名 Alphabetic tower
現地名 Башня Азбуки

アルファベティックタワーについて
レビュー

バトゥミというジョージアの港町に立つ「Alphabetic tower(アルファベティック タワー)」は、その名の通り、ジョージアの文字を模した形状が特徴的なタワーです。高さは130メートルで、バトゥミのシンボル的存在として観光客からも人気を集めています。

このタワーは、ジョージアのアルファベットである「Mkhedruli(ムケドルリ)」をモチーフにしており、上部にはジョージアの言語や文化を紹介する展示スペースが設置されています。また、タワーの内部にはエレベーターが設置されており、展望台からはバトゥミの街並みや黒海を一望することができます。

Alphabetic towerは2012年に建設され、その美しいデザインと歴史的な意味から地元民だけでなく、外国からの観光客にも人気があります。特にジョージアの文化や言語に興味を持つ方には、このタワーが必見の観光スポットとなっています。

キーワード:Alphabetic tower | Башня Азбуки | バーシニャ アズブキ

アルファベティックタワー周辺やバトゥミで人気のアクティビティ

ジョージアについて

ジョージア(Georgia)は、大コーカサス山脈の主稜線の南側、黒海の東端に位置するトランスコーカシアの国です。北と北東はロシアに、東と南東はアゼルバイジャンに、南はアルメニアとトルコに、西は黒海に接しています。ジョージアには3つの民族的飛地が含まれています。北西にはアブハジア(主要都市ソフミ)、南西にはアジャリア(主要都市バトゥミ)、北には南オセチア(主要都市ツヒンヴァリ)があります。ジョージアの首都はトビリシ(ティフリス)です。

ジョージアの人々のルーツは歴史に深く根ざしており、彼らの文化遺産も同様に古代で豊かです。中世には、強力なジョージア王国が存在し、10世紀から13世紀にかけて最盛期を迎えました。トルコとペルシャの支配の長い時代を経て、19世紀にはロシア帝国に併合されました。独立したジョージア国家は1918年から1921年まで存在し、その後ソビエト連邦に併合されました。1936年にジョージアは構成(連合)共和国となり、ソビエト連邦の崩壊までその地位を保ちました。ソビエト時代にはジョージアの経済が近代化され多様化されました。最も独立志向の強い共和国の一つであるジョージアは、1989年11月19日に主権を宣言し、1991年4月9日に独立を宣言しました。

バトゥミについて

バトゥミ(Batumi)は、ジョージア南西部のアジャリア(アジャリヤ)の都市であり、黒海の湾に位置しています。トルコ国境から約9.5マイル(15キロメートル)北に位置しています。市の名前は、最初の入植地がバトゥ川の左岸にあることに由来しています。バトゥミの歴史は紀元前1千年紀から始まり、1878年にトルコからロシアに割譲されました。それは重要な港です。 バクーからパイプで運ばれる石油を使用する石油精製所があります。その他の産業には、造船所、機械製造、亜鉛めっき、家具工場、およびさまざまな軽工業が含まれます。産業的に発展したものの、バトゥミは魅力的な都市であり、人気のリゾート地でもあります。

多くの庭園や通りには異国情緒あふれる植物が植えられています。市の北には、亜熱帯および熱帯植物の豊富なコレクションを持つバトゥミ植物園があります。 バトゥミはお茶と柑橘類の栽培地帯の中心地であり、市外にはお茶のプランテーションがあります。教師養成および工科大学があります。人口(2014年)152,839人;(2016年推定)154,600人。