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【最新版】デンマークで人気のお土産20選

デンマーク·

デンマークで買いたいおすすめのお土産

デンマーク旅行に行ったら、ぜひチェックしておきたいのが 現地ならではのお土産。スウェーデンやオランダなど他の北欧諸国と似ている部分もありますが、デンマークにしかない特別なアイテムもたくさんあります。

街を歩いていると、デンマーク国旗をモチーフにしたグッズや可愛らしい雑貨が目に入り、ついつい手に取ってしまうはず。また、歴史や文化に触れるほど「これは持ち帰りたい!」と思えるお土産に出会えることでしょう。

この記事では、旅行の思い出やプレゼントにぴったりな デンマークのおすすめお土産 をまとめました。どれにするか迷ってしまうほど魅力的なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

人魚姫のフィギュア

デンマークのお土産といえば、やはり有名なのが 「人魚姫の像(The Little Mermaid)」 をモチーフにしたグッズです。コペンハーゲンの港に立つこの像は、アンデルセン童話を代表するシンボルであり、1913年に公開されて以来ずっと観光客を魅了してきました。

実際の像は「思ったより小さい」という声も多く、少し観光地化しすぎていると感じる人もいますが、それでもデンマークを代表するランドマークであることに変わりはありません。

コペンハーゲンを訪れた際に実物を見に行くのも良いですが、街中のショップや空港では、この像を模した フィギュアや置物、マグネット がたくさん販売されています。小さなものは手頃な価格で持ち帰りやすく、旅の記念やプレゼントにぴったりです。

ダーラナホース

「ダーラナホース(Dala Horse)」は本来スウェーデン発祥の木製の馬の人形ですが、デンマークでもよく見かける人気のお土産です。北欧は歴史的にも文化的にも繋がりが深いため、こうした伝統工芸品が国境を越えて愛されているのです。

デンマークで販売されているダーラナホースは、スウェーデンの伝統的な模様とは少し違い、デンマーク国旗(ダンネブロ)風のデザインなど、現地らしいアレンジが加えられていることもあります。

木のぬくもりを感じるシンプルで可愛らしいデザインは、棚や机に飾っておくだけで旅の思い出を呼び起こしてくれるでしょう。サイズも小さいものが多く、持ち帰りやすいため、友人や家族へのお土産にもおすすめです。

デンマークならではのキッチングッズ

デンマークはデザイン大国として知られており、日常的に使うキッチン用品にも独自の工夫と美しさが詰まっています。コペンハーゲンの街を歩いていると、おしゃれな雑貨店や専門店で数多くのキッチンアイテムに出会えます。

例えば、

  • デンマーク式チーズカッター(ワイヤー付きのスライサー)
  • ステンレス製のカッティングボード
  • チョコレートや氷を作るユニークな型

といった、日本ではあまり見かけないユニークなアイテムが揃っています。

北欧らしいシンプルで機能的なデザインは、使うたびにデンマーク旅行を思い出させてくれるはずです。実用的かつおしゃれなお土産として、特に料理好きの方へのプレゼントにも最適です。

フレデリクスダールのチェリーワイン

デンマークはブドウ栽培のイメージがあまりないかもしれませんが、実は各地にワイナリーがあり、ワイン造りが盛んに行われています。その中でも特にユニークなのが フレデリクスダール(Frederiksdal) のチェリーワインです。

世界的に見ても珍しい「さくらんぼを使ったワイン」で、ここだけの特産品といえます。代表的な銘柄「ランシオ(Rancio)」をはじめ、スパークリングタイプなどバリエーションも豊富で、フルーティーで香り高い味わいが特徴です。

旅行者にとって嬉しいのは、føtex や Bilka などの大手スーパーマーケット で気軽に購入できること。特別なお土産としてはもちろん、自分用に買ってデンマーク滞在中に試してみるのもおすすめです。

デンマークのバタークッキー

デンマークといえば世界的に有名なのが バタークッキー。実は何百年もの間、デンマークはバタークッキーの輸出国として知られてきました。日本でもよく見かける「青い丸缶」の Royal Dansk(ロイヤルダンスク) はその代表格で、今でもデンマークで生産され、世界中へ輸出されています。

デンマーク現地で購入すれば、輸入品よりも安く、種類も豊富に手に入ります。ロイヤルダンスクのほかに、Kjeldsens(ケルセンス) といったブランドも人気です。

お土産としては定番中の定番で、空港やお土産店、Irma・føtex・Bilka といったスーパー でも簡単に見つけられます。缶入りは見た目も華やかで、家族や職場へのお土産にぴったりですし、小分けのタイプなら友人へのプレゼントにも便利です。

デンマークのキャンディ

デンマークには、その国でしか手に入らないユニークなキャンディが数多くあります。旅行中に街歩きをしていると、可愛らしいパッケージのキャンディをあちこちで見かけるはずです。

特におすすめなのが、Sømods(ソーモズ)Almuegården(アルムエゴールデン)

  • Sømods はコペンハーゲン中心部にある老舗キャンディショップで、1891年から営業を続けています。サトウキビ由来の砂糖と天然の香料・着色料だけを使用しており、昔ながらの製法で丁寧に作られているのが特徴。派手な色合いではなく、素朴で自然な味わいを楽しめます。
  • Almuegården はデンマーク全土で見かけることが多いブランドで、特にコペンハーゲンでは至る所で販売されています。こちらはカラフルなハードキャンディが定番で、見た目も可愛くお土産に最適です。

小袋タイプから瓶詰めまで種類が豊富で、価格も手頃。荷物になりにくいので、気軽なお土産として友人や職場へのばらまき用にもおすすめです。

ロイヤル・コペンハーゲンの陶磁器

デンマークを代表する高級陶磁器ブランドといえば、やはり Royal Copenhagen(ロイヤル・コペンハーゲン)。日本でもファンが多く、特にクリスマスプレートが有名ですが、それ以外にも繊細なデザインのカップや皿、置物など幅広いアイテムが揃っています。

実際に街中を歩いていても、スーパーマーケットやお土産店で気軽に買えるものではありません。購入を考えている場合は、専門店や公式ショップ、デパート に足を運ぶのがおすすめです。

価格は決して安くありませんが、その分「一生モノのお土産」として価値があり、特別なプレゼントや自分へのご褒美にぴったり。上品でクラシックなデザインは、日常に取り入れると食卓を華やかにしてくれます。

デンマークファッション

デンマークといえば、インテリアや雑貨のデザインが有名ですが、実は ファッション も見逃せません。コペンハーゲンの街を歩くと、シンプルで洗練された服を着こなす人々が多く、街そのものが「北欧ミニマリズム」のショーケースのように感じられます。

デンマークのファッションは、無駄のないデザイン・低メンテナンス・機能的でありながらおしゃれ という特徴があります。日常生活に自然に溶け込む実用性と、美しいシルエットが両立しているのが魅力です。

現地でチェックしたいブランドとしては、

  • Mads Nørgaard(マッズ・ノーガード)
  • Hygge(ヒュッゲ)スタイルを意識したブランド

などがあります。デンマーク発ではありませんが、COS(スウェーデン発祥のブランド)も北欧らしいシンプルなテイストで人気です。

洋服は旅行後も長く使える実用的なお土産になるので、ファッション好きな方はもちろん、普段あまり服にこだわらない方でも「北欧スタイル」を体験してみる良い機会になるでしょう。

クリスチャニア(Christiania)のグッズ

コペンハーゲン南部にある クリスチャニア(Freetown Christiania) は、自由でボヘミアンな雰囲気が漂う独特のエリアです。1971年にヒッピーたちが軍施設跡地を占拠したことから始まり、今では「自由の街」として世界的に知られる存在になりました。

クリスチャニアは少し物議を醸す地区でもありますが、その特異な文化やアートに惹かれて訪れる観光客が後を絶ちません。街の中では、クリスチャニアのロゴ入りTシャツやバッグ、ポスター、雑貨類 など、このエリアならではのお土産が販売されています。

コペンハーゲン観光の中でも特に個性的な体験をしたい方には、ここでしか手に入らないアイテムを記念に持ち帰るのがおすすめです。ただし、写真撮影が制限されるエリアもあるので、訪れる際には現地のルールをしっかり守るようにしましょう。

トムス(Tom’s)のチョコレート

デンマークで長く愛されている定番スイーツといえば、Tom’s(トムス) のチョコレートです。創業から100年以上の歴史を誇り、今では国民的ブランドとして親しまれています。

特に人気なのが、「Skildpadder(スキルパッダー/カメの意)」 と呼ばれるチョコレート。厚みのあるチョコレートの中にクリーミーなフィリングが入っており、ラム風味ですがアルコールは含まれていないので、大人から子どもまで安心して楽しめます。

トムスのチョコレートは、スーパー、チョコレート専門店、空港 などで簡単に見つけることができます。手軽に買えるのに「デンマークらしさ」を感じられるので、ばらまき用のお土産にも、自分へのおやつにもぴったりです。

ホプティミスト(Hoptimist)

デンマークのお土産として近年人気が高いのが、ホプティミスト(Hoptimist) と呼ばれるユニークなフィギュアです。1960年代にデンマークのデザイナーによって生み出され、「見ているだけで気分を明るくする」ことをコンセプトにしています。

丸い頭とバネ仕掛けの体が特徴で、軽く押すとピョコピョコ揺れる姿はとても愛らしく、思わず笑顔になってしまいます。カラーバリエーションも豊富で、木製タイプや限定デザインなど、インテリアとしても楽しめます。

デスクや棚に飾るだけで北欧らしいポップな雰囲気を演出できるので、自分用にはもちろん、プレゼントにもおすすめ。気軽に買えるサイズ感と手頃さから、デンマークを訪れた人々に長く愛され続けています。

レゴ(LEGO)

世界中で愛されているおもちゃ レゴ(LEGO) は、実は1930年代にデンマークで誕生しました。いまやどこでも手に入る人気商品ですが、「発祥の地で買う」という特別感から、デンマーク旅行のお土産として選ぶ人も少なくありません。

コペンハーゲンの中心部、歩行者天国ストロイエ(Strøget)には 大型のレゴストア があり、観光客にも大人気。ここでは定番セットのほか、限定商品やデンマークらしいデザインのセットも見つけられることがあります。

特に子連れ旅行の場合は、立ち寄るだけでも子どもが大喜びするスポット。もちろん大人にとってもコレクションアイテムとして魅力的で、旅の記念に購入するのもおすすめです。

トロールのフィギュア

北欧の伝説に登場する トロール は、デンマークの民話や文化に深く根付いた存在です。そのため、観光客向けのお土産としても人気があり、街のお土産店ではさまざまなデザインのトロールのフィギュアを見つけることができます。

スウェーデンなど他の北欧諸国でもトロールはよく見かけますが、デンマークらしさを出したいなら、デンマーク国旗を持ったトロール がおすすめ。小さな置物タイプから可愛らしい人形まで、種類も豊富です。

独特な見た目から少しユニークなお土産として喜ばれるだけでなく、北欧の神話や伝承に触れるきっかけにもなるアイテムです。旅の思い出に、棚やデスクに飾ってみるのも良いでしょう。

ヒュッゲ(Hygge)アイテム

デンマークといえば忘れてはいけないのが、暮らしのキーワードとして世界的に広まった 「ヒュッゲ(Hygge)」。直訳は難しいですが、「心地よい時間」や「大切な人との温かなひととき」を意味し、デンマーク人の生活哲学のようなものです。

例えば、暖炉の前でホットチョコレートを飲む、友人とボードゲームを楽しむ、本を読みながらブランケットにくるまる…そんなシンプルで穏やかな時間が「ヒュッゲ」です。

お土産としては、

  • Hygge とプリントされたトートバッグや雑貨
  • 香りのよいキャンドル
  • ミニマルデザインのブランケットやクッション
  • 「Hygge Original Clothing Store」(ストロイエ通り)で販売されている洋服

などがあります。どれも自宅でデンマークらしい落ち着きと安らぎを感じられるアイテムです。

旅行から戻った後もヒュッゲを思い出しながら、日常に取り入れてみるのも素敵ですね。

デンマークのクリスマスオーナメント

北欧の国々はクリスマスをとても大切にしており、デンマークも例外ではありません。実際に訪れてみると、スウェーデンとよく似た雰囲気を感じられますが、デンマークならではの特徴もあります。

例えば、オーナメントに デンマーク国旗(赤地に白の十字) があしらわれているものや、小さなサンタクロースのような 「ニッセ(nisse)」 の人形などが人気です。どれも華やかというよりは、温かみのある素朴で居心地のよいクリスマス を演出するアイテムで、多くがハンドメイドで作られています。

コペンハーゲンにはクリスマス専門店もあり、観光客にとっては訪れるだけで心躍る体験になるでしょう。また、一般的なお土産店でもクリスマスグッズを見つけることができます。

デンマークらしい雰囲気をそのまま持ち帰れるので、冬の時期でなくても人気のお土産です。クリスマスが近づいたら、自宅で飾って北欧らしい「ヒュッゲ」な空気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

バイキングをテーマにしたお土産

デンマークは、ノルウェー・スウェーデンと並んで バイキングの発祥地 のひとつ。そのため、街のお土産店では至るところでバイキングをモチーフにしたグッズを目にします。

人気のアイテムとしては、

  • バイキングのレプリカ風ジュエリー
  • マグネットやキーホルダー、フィギュア といった手軽なお土産
  • 子ども向けのバイキングのおもちゃ

などが揃っています。

どれも気軽に購入できるものから、歴史ファンやコレクターが喜ぶ本格的なものまで幅広く揃っているので、目的に合わせて選べるのが魅力です。デンマーク旅行の記念として、自分用にも友人用にもおすすめできるお土産です。

デンマークのチーズ

デンマークは実は チーズの名産地 としても知られており、特に有名なのがブルーチーズの一種 「ダナブルー(Danablu)」 です。牛乳を使って作られるこのチーズは、柔らかくクリーミーで、独特の青カビの模様(ブルーの“血管”)が特徴。発祥はフュン島で、ヤギ乳の代わりに牛乳を用いたことで誕生したと言われています。

もうひとつおすすめなのが、デンマークで最も一般的に食べられている朝食用チーズ 「ダンボー(Danbo mellemlagret)」。マイルドで食べやすく、パンにのせるだけでデンマークらしい朝ごはんを味わえます。

これらのチーズは スーパーで手軽に購入可能 ですし、チーズ好きならコペンハーゲン中心部にある Helge’s Cheese(Helge’s Ost) に立ち寄るのもおすすめ。地元産のチーズだけでなく、世界各国のチーズも取り揃えています。

お土産として持ち帰れば、日本ではなかなか味わえない北欧のチーズ文化を家族や友人と一緒に楽しむことができます。

ニューハウンをテーマにしたお土産

コペンハーゲンを代表する景観といえば、色とりどりの建物が立ち並ぶ運河沿いの街並み ニューハウン(Nyhavn)。観光ポスターやガイドブックにも必ず登場するデンマークを象徴する風景です。

そのため、お土産店では ニューハウンをデザインしたトートバッグやマグネット、ポストカード、インテリア小物 など、さまざまなグッズが並んでいます。鮮やかな建物のイラストはとても印象的で、見ただけで「デンマークらしさ」が伝わるのが魅力です。

また、ニューハウンと並んで 自転車・デンマーク国旗・バイキング などもよくデザインに使われる定番モチーフ。旅の思い出としても、気軽なお土産としてもおすすめです。

ブラックリコリス(Lakrids)

オランダやスウェーデンと同じように、デンマークでも定番のお菓子といえば ブラックリコリス(Lakrids/甘草キャンディ) です。日本ではあまり馴染みがないため好き嫌いが分かれやすいですが、北欧では昔から親しまれている伝統的なお菓子です。

コペンハーゲンの街を歩けば、高級感のある缶入りのものから、コンビニで売られているシンプルな袋入りタイプ まで、いろいろなブラックリコリスを見かけます。

独特の風味があるため、日本人旅行者の間では「ちょっと苦手…」という声もありますが、北欧文化を体験するユニークなお土産として人気。話題性もあるので、友人や家族へのネタ土産として持ち帰るのも面白いですよ。

デイジーのジュエリー

デンマークの国花は デイジー。その花をモチーフにしたアクセサリーは、デンマークらしさを象徴するお土産のひとつです。特に人気なのが、首元を華やかにしてくれる デイジーネックレス で、現地の女性たちの間でも愛用されている姿をよく見かけます。

中でも有名なのは、デンマークを代表するジュエリーブランド Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)。創業者は銀細工師として知られ、シンプルで洗練された北欧デザインを世界に広めました。このブランドのデイジーシリーズは特に人気で、上品なお土産としてもおすすめです。

残念ながら海外発送は制限がありますが、コペンハーゲンに行けば店舗や正規取扱店で購入できます。もし現地で見つけられなかった場合でも、Etsyなどのオンラインショップ でデイジーモチーフのジュエリーを探すことができます。

シンプルで女性らしいデザインは、普段使いはもちろん特別な日のアクセントにもぴったり。デンマークの思い出を身にまとうように楽しめるお土産です。

よくある質問

Q. デンマークのお土産に定番なのは?
デンマークのお土産として人気なのは、デイジーのジュエリー(国花をモチーフにしたアクセサリー)、世界中で親しまれている バタークッキー、そして国民的ブランド トムスのチョコレート(Toms Skildpadder/カメ型チョコ) などがあります。
Q. デンマークといえば有名なお土産は何?
一番よく知られているのはやはり デンマークのバタークッキー。特に「青い丸缶」のロイヤルダンスクは世界中で販売されていて、日本人にもおなじみです。
Q. デンマークを代表する特産品は?
食品ではやはり バタークッキー が代表格です。また、食器や陶磁器では、毎年新作が登場する ロイヤル・コペンハーゲンのクリスマスプレート も長く愛されており、デンマークを代表する逸品といえます。
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