☀️ 夏のスペインは観光シーズン真っ只中。交通量も増え、事故も多くなります。 特に要注意なのがラウンドアバウト(環状交差点)。
国によって走り方やルールが異なるため、つい日本流で進入してしまいがちです。しかしスペインには独自のルールがあり、違反すると事故やトラブルにつながります。ここでは旅行者が覚えておくべき 3つの基本ルール を紹介します。
🔁 1. 優先権は「中にいる車」
- すでにラウンドアバウトの中を走っている車に優先権があります。
- 自分が進入するとき、内側に車が来ている場合は必ず待つこと。
日本の交差点感覚で「空いているから行ける」と進むと、事故の原因になります。
🚨 2. ウインカーは必ず使う
ラウンドアバウト内では方向指示器(ウインカー)がとても重要です。
👉 ウインカーを出すタイミング:
- 車線変更をするとき
- 出口から出るとき
これを忘れると、他のドライバーが進路を予測できず、接触事故につながります。
➡️ 3. 出口は「右車線」から
- 左車線から直接出るのは禁止です。
- 必ず右車線に移動してからラウンドアバウトを出ましょう。
もし左車線から無理に出て右車線の車と接触した場合、過失は左から出た側とされます。
🔁 出口を逃した場合も慌てず、もう一周してから安全に右車線へ移動するのが正しい方法です。
🛑 また、ラウンドアバウト内で停車することは法律で厳しく禁じられています。
✅ まとめ
- 優先は「中にいる車」
- ウインカーを忘れずに
- 出口は「右車線」から
スペインのラウンドアバウトは慣れるまで少し難しいですが、ルールを守ればスムーズで安全です。 皆さんのスペイン旅行が、快適で安全なドライブになることを願っています! 🚗💨